Profile

寺嶋民哉/作・編曲家


Tamiya Terashima
1958年4月10日、熊本県出身。

 高校時代にブラスバンドでトランペットを始めたことがきっかけになり、吹奏楽や小編成のバンドアンサンブルの編曲を手掛けるようになる。卒業後はロックバンドに参加、キーボードを担当する。この頃からシンセサイザーを使った編曲を始め、音楽の方向性も次第にジャズ、フュージョン系からクラシックを基調とした音楽に変化した。シンセサイザーを駆使した独特のオーケストレーションで評価を受け、数多くの映像音楽で才能を発揮している。

1994年、ドラマ「南くんの恋人」で初のリーダーアルバムを発表。その後も多くの話題作の音楽を手掛け、映像音楽を中心に次々と話題作を発表している。近年では、ミュージカルの作・編曲等、舞台音楽にも活動の場所を拡げている。

代表作に「半落ち」、スタジオジブリ作品「ゲド戦記」等。2009年8月には、自身の初プロデュースによる映画音楽コンサート「CinemaTrack TRICK TRIP TRAP」を開催、好評を博した。このコンサートをライフワークと位置づけ、今後も開催を予定している。

日本音楽著作権協会会員。日本作編曲家協会理事。2004年度映画「半落ち」にて日本アカデミー賞優秀音楽賞受賞。2009年より熊本市親善大使。


Biography

熊本県は阿蘇の山奥、南小国で生まれる。

 子供の頃、それは彼にとっては夢の日々。近所の寺に名を刻み、川で溺死しそこね、虫をおいかけ肥だめに落ち、蛇をもつかむその手はパキパキのアカギレだった。そんな、今では文部科学省推薦ものの小汚い子供だった彼も、歌の大好きだった両親の影響でたまにレコードを聴くようになる。田舎の家には似つかわしくないその、立派なステレオセットとレコードの山は、やがて少年に一つの生涯にわたっての贈り物をすることになる。その贈り物とは、レコード「ベン・ハー」。彼にとり、その音楽との出会いこそが、後の寺嶋民哉を形作る最初のきっかけになったのである。少年民哉、5才の夏であった。

 学生時代にはブラバンでトランペットを吹き、楽器編成の楽しみを知る。
ロック、ジャズ、フュージョン・・バンド活動での実験的な楽曲の試みはやがて、あの記憶に回帰するかのように数々の作品は生み出され、今日に至る。

 1988年。熊本の巨大野外音楽ステージ“グリーンピア南阿蘇”でのコンペティションで優勝。その作品は雄大な南阿蘇をバックに7つの巨大スピーカーで音やセリフを飛ばしまくるという、当時会場の誰もがそのコンセプトに度肝を抜かれた。この、上京を決めたきっかけとなった作品「イタティスネス・オン・アロス」は今ではレア中のレア作品となった。



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